富士山レモン特産品に ブランド化へ協議会設置 市川三郷町
市川三郷町は、新たに町の特産品とすることを目指す「富士山レモン」のブランド化に向けて協議会を設置した。市川三郷町や生産者、市川三郷町商工会などが意見を交わし、連携強化を図り、レモンの安定生産を促進することを目指す。
富士山レモンは、「璃の香」と呼ばれる品種で、実が大きく皮は薄く、まろやかな酸味などが特徴という。同町大塚を中心に栽培されている。市川三郷町は10月20日、町職員や生産者ら16人による「市川三郷町『富士山レモン』ブランド化推進協議会」を設立し、市川三郷町役場で初めての会合を開いた。遠藤浩町長や生産者、JA山梨みらい担当者らが出席し、レモンについて意見交換した。
JA担当者は「璃の香」の販売価格などを説明。現在の課題として、生産量が不安定であることや流通先の確保、冬の寒さによる凍霜害が挙がった。一方、町内飲食店から市川三郷町に対してレモンを使いたいとの要望が寄せられていることから、飲食店への販売を勧める意見もあった。
市川三郷町産業振興課によると、昨年の富士山レモンの生産量は約800キロで、今年は1トンを目指している。現在は主に市川三郷町内の直売所で販売している。
山梨日日新聞社提供
ホームに戻る