認知症患者の視点体験 都留興譲館高でサポーター講座 VR使い理解深める
都留市は、都留興譲館高校で、認知症について学ぶ「認知症サポーター養成講座」を開いた。認知症の人が見ている世界を仮想現実(VR)で体験し、理解を深めてもらおうと、初めてVRゴーグルを取り入れた。
10月16日に開き、同校普通科の1年生約30人が参加。生徒はVRゴーグルを装着し、認知症の人の視点で見た世界を5分ほどの映像で疑似体験した。認知症に対する理解や、認知症の人への接し方について、体験前後での変化をグループごとに共有した。
使用した映像は電車内や駅で、自分がいる場所や目的地が分からなくなってしまった人の世界を再現した。戸惑っていると、優しく声をかけてくれる女性に出会い、目的地にたどり着くことができるという内容で、認知症の人への接し方を考えてもらう狙いがある。
参加した成島虎王さんは「VRで体験し、自分事として捉えることができた。認知症の人と出会ったら、優しく声をかけて助けてあげたい」と話した。
山梨日日新聞社提供
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