甲府駅に100人の歌声 即興で合唱 大学生企画
集まった人々が即興で合唱を披露するイベント「100人合唱祭」(同実行委主催)が3月22日、JR甲府駅北口ペデストリアンデッキで開かれた。集まった約100人の歌声が会場に響き渡った。
事前に準備するのではなく、「ぶっつけ本番」という形の合唱で街を盛り上げようと、ペデストリアンデッキにストリートピアノを設置している、県内の大学生でつくる団体のメンバーらが企画した。メンバーらは事前にチラシを配ったり、交流サイト(SNS)で情報発信したりして参加を呼びかけてきた。
会場には子どもから高齢者まで幅広い世代が集まり、ストリートピアノの伴奏に合わせて、レミオロメンの「3月9日」とRADWIMPSの「正解」を合唱。歌声を聞いて飛び入り参加する人や、立ち止まって手拍子を送る駅利用者の姿もあった。観客からのアンコールに応え、アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」も披露した。
友人の誘いで参加した山梨英和大4年の黒崎未来さん(22)は「こんなに大人数で歌うことは普段はできない。会場に一体感が生まれて楽しかった」と笑顔を見せた。実行委員長で山梨大4年の斎藤連さん(23)は「集まってくれた人が笑顔で歌っている姿を見て、改めて合唱の持つ力を感じた。今後もさまざまな場所で開きたい」と話した。