Happy Medium Club~小淵沢駅前の新名所。 八ヶ岳の景色と過ごすオールデイダイニング
小淵沢観光のゲートウェイ。オールデイダイ二ング型の複合施設が誕生
JR小淵沢駅前に、モーニングからランチ、カフェ、ディナーまで、すべての時間帯で本格エスプレッソと食事、スイーツが楽しめるオールデイダイニング型の複合施設「Happy Medium Club(ハッピーミディアムクラブ)」が誕生しました。2025年7月にオープンした施設は、地下1階にギフトショップ、1階にカフェダイニング、2階に小淵沢の歴史に触れられるラウンジ、そして屋上には八ヶ岳・南アルプス・富士山を望むルーフトップを備え、八ヶ岳エリアの新たなゲートウェイとして注目を集めています。
コンセプトは「Versatile Station Lounge(多用途駅前ラウンジ)」。駅前という立地を活かし、観光客の立ち寄りはもちろん、乗り継ぎの待ち時間や、別荘地の住民によるアフタヌーンティーなど、多様な過ごし方を受け入れる空間です。店内にはゆったりとしたソファ席からカジュアルなテーブル席までが揃い、アート系雑誌や近隣美術館のグッズも並び、気軽に文化に触れられる場としての顔も持っています。
本格エスプレッソと欧州伝統菓子。八ヶ岳の恵みと、世界基準の一杯を
モーニングからディナーまで、一日を通して楽しめるのがこの店の魅力。なかでも人気の週替わりパスタセットは、季節ごとに内容が変わる5種類ほどのパスタをメインにサラダとスープ、食後のアイスまで付く満足度の高い一皿。アンチョビと春キャベツのパスタは、高原野菜ならではの瑞々しさとアンチョビの塩味が絶妙に重なり、体にすっと馴染む味わいです。
ランチでおすすめしたいのが、彩り野菜と雑穀米の欧風スパイスカレー。甲州ワインビーフをじっくり煮込み、グリル野菜とともにスパイスを効かせた一皿は、ピリッとした辛さの中にコクが広がる大人の味です。
食後には、自慢のラテとスイーツを。併設された製菓工房では、オーストリア国家公認マイスターが監修した伝統菓子を毎日手作りしています。さらに、世界で活躍するバリスタ宮崎陽介氏が監修するエスプレッソは、イタリア製のカスタムマシンを用い、すべて手作業で抽出。香りの立ち方から余韻まで、一杯ごとに丁寧な仕事が感じられます。
「ちょうどよい幸せ」をつくる場所
「ちょうどよい幸せ」をつくる場所「Happy Medium Club」を運営するのは、中村キース・ヘリング美術館や小淵沢カントリークラブなどを手がけている株式会社アルテミス。店をオープンした背景には、2025年12月に亡くなったオーナー中村和男氏の原体験が根底にあります。
1977年、シカゴを訪れた彼は、戦争や社会の分断が色濃く残る時代の只中で、音楽に身を委ね、ただ今を楽しむ人々の姿に出会いました。その店の名が「Happy Medium Club」。揺らぐ時代の中でも、人々が自由に過ごし、「ちょうどよい幸せを愉しめる場所」という、中村オーナーの想いが静かに息づいています。
「1つの店舗で全てが完結する空間は便利である一方、どうしても浅く広いサービスになってしまうリスクもあります。だからこそ、各フロアのクオリティをより高めていくことを目指していきます。DJ ブースでのミュージックカフェ、月 1 回の DJ ナイトクラブ、近隣企業とのタイアップによるビアガーデン、地元アーティストによる個展開催など、小淵沢だからこそできる表現と、このエリアにはまだない文化を育てていきたいと考えています」と店舗責任者である大槻さんは話します。
旅の途中でも、日常の延長でもいい。ここにあるのは、少しだけ気持ちをほどく時間。けれど確かに心に残る、「ちょうどよい幸せ」。「Happy Medium Club」は、小淵沢の玄関口で、今日も静かにその時間をつくり続けています。
Article written by VALEM co., ltd.
参考情報
Happy Medium Club
山梨県北杜市小淵沢町1020−1
※詳細は下記URLを参照してください。
Instagram:thehappymediumclub