御師の歴史を抹茶と味わう 富士吉田市で茶会

御師の歴史を抹茶と味わう 富士吉田市で茶会

 富士吉田市の御師や地域活性化に取り組む住民らでつくる富士北麓茶道愛好会は10月3日、同市上吉田4丁目の御師「上文司家住宅」で茶会を開いた。
 茶道裏千家正教授の北見宗幸さんが監修し、午前と午後の部に山梨県内外から計約30人が参加した。上文司家当主で北口本宮冨士浅間神社宮司の上文司厚さんが、御師文化の歴史を説明。来場者は抹茶を味わい、御師料理を堪能した。
 茶会は、かつて全国から集まる富士講信者らに親しまれていた茶道を通じて、富士山信仰や御師の歴史に触れてもらおうと企画し、5回目。愛好会の渡辺弘之さんは御師の家が減少していることを踏まえ、「伝統文化の保存につなげたい」と話していた。

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