スモモ「推し活」案議論 南アルプス市・豊小学校で食育授業
山梨県は、南アルプス市・豊小学校で食育授業に取り組んでいる。JA南アルプス市の食や農業に関心を持つ女性でつくる組織「フレッシュミズ(フレミズ)」担当者が講師を務め、南アルプス市が全国一の生産量を誇るスモモの“推し活”につながるアイデアを募った。
授業は「やまなし食と農をつなぐ体験教育推進事業」の一環で、同校6年生を対象に実施。6月19日に開かれた初回の授業では、県中北農務事務所職員が南アルプス市内で生産されている農産物や、温暖化の影響でサクランボの改植が進んでいる現状を解説。児童は、農家の高齢化によって耕作放棄地が増えるなど課題を話し合い、「スモモを世界一の人気者にするにはどうしたらいいか」などをテーマに話し合った。フレミズが製造したスモモのピューレを試食する場面もあった。
授業は2026年度中に計5回開き、スモモのかさかけなどの体験もあった。フレミズの鮫島美智子リーダーは「子どもたちの柔軟な発想に力を借りながら、スモモのPRにつなげていきたい」と話した。