夏休み小中学生の勉強支援 市川三郷町元教員が無料学習会
市川三郷町岩間の岩間下町公民館(深沢清人館長)は、教員OBによる地元小中学生向けの無料学習会を開いた。地区内に学習塾がないことから、子どもたちが夏休みに勉強を教えてもらう機会をつくり、基礎学力の向上を目指す。
学習会は、前公民館長で市川高校や甲府南高校で英語を教えていた遠藤清文さん(70)を中心に企画。7月27~29日の3日間、遠藤さんを含む山梨県内小学校や高校の教員OB4人がボランティアで子どもたちの学習をサポートした。
岩間下町地区の小中学生でつくる「岩間下町育成会」のメンバー約20人が参加。夏休みの宿題や受験勉強などを進めながら、小学生は国語や算数など5科目、中学生は数学、理科、英語の3科目で疑問点などを尋ねた。
7月27日は小中学生約10人が、解けない問題や苦手分野について質問し、アドバイスを受けていた。六郷中学校3年生の加藤太陽さんは「みんなで集まると集中できるし、分からないことはすぐ聞けるのでありがたい」と感謝し、「苦手意識のある数学の基礎固めを夏にしっかり進めたい」と意気込んでいた。
遠藤さんは「教えることは私たちにとっても良い刺激になる。少しでも子どもたちの役に立てればうれしい」と話した。