「はんこの歌」で産地PR 市川三郷町 全7曲 職員が作詞

「はんこの歌」で産地PR 市川三郷町 全7曲 職員が作詞

 市川三郷町は伝統産業の印章を音楽で紹介しようと、「はんこの歌」を制作し、市川三郷町のユーチューブチャンネルで公開している。全7曲を町職員が作詞した。多くの人の印象に残りやすいようにと考えたメロディーと歌詞で、はんこの産地をPRする。
 市川三郷町産業振興課によると、歌は地場産業である印章業や、市川三郷町が5月に始めた町民らを対象に贈答用はんこの購入費を助成する制度を周知しようと企画した。全7曲で、6曲のメロディーは人工知能(AI)を活用した。ロック風やポップス風の曲調にすることで「一度聞けば、耳に残り口ずさんでしまうような曲」に仕上げたという。
 「ROKUGO(not ISTANBUL)」では、印章や印鑑、印影などはんこに関連する言葉を歌詞に盛り込んで意味を解説。市川三郷町総務課の職員が作詞作曲して弾き語りした「ハンコchronicle(クロニクル)」は、手彫りのはんこは「世界に一つだけ」との思いをつづっている。
 曲はそれぞれ1分半~3分程度。ミュージックビデオにはAIで作成したイラストを使用。印章業が盛んな六郷地区の様子を伝えようと車で新割石トンネルを通り、市川地区から六郷地区に入っていく道のりを写した動画を使ったものもある。
 市川三郷町は今後、歌を同町岩間の印章資料館で流すBGMに使う予定。秋に開く「はんこ日本一六郷の里秋まつり」の企画内で活用することも検討している。7曲のうち6曲を作詞した市川三郷町産業振興課の小池啓稔課長は「はんこに対する熱い思いを込めた。多くの人に聞いてもらい、町がはんこの産地であることを知ってもらいたい」と話している。

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