「夢を目標に変えて」 大月東中学校 小林雅英さん講演
プロ野球ロッテや大リーグで投手として活躍し、2004年アテネ五輪で銅メダルを獲得した小林雅英さん(大月市出身)が、母校の大月東中学校で講演を行った。後輩に「『夢』を『目標』に変えると行動が変わってくる。頑張ってほしい」と呼びかけた。
小林さんは7月1日、「挑戦する勇気が未来を変える」と題し、努力や失敗を恐れないことの大切さを語った。中学3年生の時、片道10キロの坂道を走って登校したことなど自らの体験を紹介。「どうしようでなく、こうしよう」と前向きに行動することで、夢が実現につながっていくと説明した。生徒たちに、過去にとらわれず今を大切に生きることを意味する「而今生涯」との言葉を強調し、伝えた。
全校生徒145人が聴講し、3年生の和田咲葵さんは「夢を目標に変えるという視点がなかったので、これからどう行動すればいいか明確になった。将来の夢はまだ決まっていないけれど、思い切って大きな夢を持つことが、現実を変える一歩になるのだなと思えた」と話した。