山梨の野鳥 Vol.3(Wild birds of Yamanashi)

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 自然豊かなここ山梨には、多くの野鳥が生息しています。ほんの少し足をとめて辺りを見渡すと、様々な鳥の営みを見ることができます。ここではそんな鳥たちにスポットを当てて紹介します。

モズ

 初めて見た時は「変わった色のスズメだなあ。」と子供ながらに思いました。色味は鮮やかになった雀というのがしっくりきます。
 ご存知の方も多いと思いますが、モズには「はやにえ」という習性があります。捕まえた獲物を木の枝になどに突き刺すことです。変なところに虫が突き刺さっていたら、モズの仕業です。大事に獲物を刺しておく割には刺したところで満足して放置してしまうケースも多いそうです。逆にエゾリスなどは冬ごもり前に埋めた木の実の場所を覚えており、食料が少ない冬に掘り返して食べるそうです。

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撮影地:北杜市白州町

セグロセキレイ

 セキレイは冬になると街中でも見かけます。
 道路などで尻尾をピコピコさせ、背中が灰色なのは「ハクセキレイ」ですが、セグロセキレイは見ての通り、背中が真っ黒です。黒と白のコントラストが実にきれいです。仲間にはおなかが黄色い「キセキレイ」もいます。セキレイ系は名前と外見的特徴がマッチしているため、覚えやすいです。
 「チチッ、チチッ」という鳴き声が聞こえたら、十中八九この鳥です。峡北地域(八ヶ岳・甲斐駒ヶ岳方面)では冬場に田んぼや農道などで見ることもできます。見かけたら、体色からどのセキレイなのか識別するのも楽しいと思います。

セグロセキレイ.png

撮影地:北杜市白州町

ツグミ

 寒い時期に裏の畑にいる印象が強い鳥です。
 地面をピョコピョコ動き回って虫などを探して食べることが多く、見つけるのは簡単です。いつ見ても背中の羽のオレンジのラインはきれいだと思います。福井県では県鳥として扱われています。
 吉本ばななの作品に「つぐみ」という小説があります。登場人物の「つぐみ」同様器量が良い鳥だと思います。小説同様、外面だけ良いのでしょうか、気になります。

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撮影地:北杜市白州町

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