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icci KAWARA COFFEE SALON(甲府市)

世代も、国籍も超えて。人が集う、コーヒーサロン。

瓦を生活に取り入れた、新しいスタイルを提案し続けているicci KAWARA PRODUCTS(以下「icci」)。山梨学院大学の構内に、icciが運営する2店舗目のコーヒーショップ、icci KAWARA COFFEE SALONが昨年11月1日にオープンしました。学生はもちろん、一般のお客様も利用することができます。

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正門から入ってすぐ左手、クリスタルタワーの1階部分。構内でも好条件なこの場所をカフェとして活かせないか、という大学側の要望を受け、icciがプロデュース、運営をしています。日本のカルチャーをバックグラウンドに持つicciのコンセプトは他のコーヒーショップとは一線を画し、留学生が多いという山梨学院大学の特色に"瓦屋が運営するコーヒーショップ"がマッチしたのです。

不変な日本の魅力を感じてほしい

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ガラス張りで開放的な店内では、インテリアに瓦が使われています。ずらりと並んだ瓦の壁の重厚な雰囲気を活かしつつ、家具や装飾はシンプルなものを選び、すっきりと。"開かれた大学"を目指す山梨学院大学とともに、足を踏み入れやすい空間を意識して店舗を作り上げたそう。学校という生徒が年々入れ替わり常に変化していく場所において、icciの世界観をどれだけ表現できるのか。ただのおしゃれなカフェではなく、瓦を使用し、和風の内装にすることで、変わらない日本の伝統や文化を感じられる、伝えられる場所を目指しました。

実力派のバリスタが淹れるコーヒー

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現在icci KAWARA COFFEE SALONでコーヒーを淹れるのは、神奈川出身で横浜と山梨の2拠点で活動している、諏訪勇渡さんです。諏訪さんは3月に行われた第一回COFFEE BREWING TOURNAMENT JAPAN 2023において、第3位という素晴らしい成績を収めた実力派のバリスタです。

諏訪さんは山梨の食に魅力を感じ、山梨に移住を決めたそう。「食材から料理まで、山梨にはおいしいと思えるものがたくさんあるんです。そして、その食材をつくる農家さん、料理人、その食に携わる方々が本当に皆さん良い人。自分の知識を広げてくれる人達が山梨にはたくさんいます。コーヒーだけに留まらず、肩の力をぬいてラフに、いい食事ができる時間を提供していきたいです。」と話してくれました。

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icci KAWARA COFFEE SALONでは、常に数種類のコーヒー豆を取り扱っています。取材日のラテは、AKITO COFFEEの焙煎。生産地や焙煎所の違いによってそれぞれの特長があるコーヒー豆。その違いを楽しんでもらいたいという思いから、使用するコーヒー豆は固定ではなく、様々な地域のものがその時々によって並びます。

卒業しても、来たい場所

"SALON"の名の通り、学生も、社会人も、年代関係なく人々が集う"社交の場"であるicci KAWARA COFFEE SALON。卒業しても気兼ねなく、のんびりしたり、昔を懐かしんだり。そんなふうに利用できるカフェがあるなんて素敵ですね。今後はワークショップやイベントなども考えているそう。卒業・入学と、新しい風が吹く学内で、icci KAWARA COFFEE SALONにはいつでも人が集い、あたたかな時間が流れています。

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Article written by VALEM co., ltd.

icci KAWARA COFFEE SALON
山梨県甲府市酒折2-4-5
山梨学院大学クリスタルタワー 1F
Tel.050-5600-0586
※詳細は下記URLを参照してください。
https://icci-kawaraproducts.com

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