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笛吹ワイン

月の光を実に受けて。親しみやすい体験型ワイナリー。

笛吹ワインの一升瓶ワイン

 笛吹ワインは1988年にスタートしたワイナリーです。契約農家の畑と自社畑を持ち、契約農家でとれたぶどうの多くは一升瓶ワイン用として仕込まれています。山梨ワインの文化背景において、飾らずカジュアルに飲む一升瓶ワインは欠かせません。他県や海外の方へのお土産にもおすすめです。サプライズを与えられるのは間違いなしです。

アジロンダック、ミルズ、アリカント。あまり栽培されていない希少種も。

笛吹ワインが栽培する希少なブドウ_1

 自社畑ではアジロンダック、ミルズ、アリカントなどの品種を栽培しています。ミルズは栽培の難しさからあまり栽培、醸造されていない希少種です。一方のアジロンダックはかつて幻のぶどうとも言われましたが、アジロンダックを使ったワイン自体の人気が後押しして栽培量は増えてきているそうです。

摘心は月の満ち欠けの周期に合わせて。

笛吹ワインが栽培する希少なブドウ_2

 個性的な実をつけている畑では、栽培方法も斬新です。工場長の山崎さんが個人的に意識して取り入れているのは、摘心や新しく伸びた不要な茎や蔓を摘む際、月の満ち欠けに合わせて作業を行うことです。月の満ち欠けが詳細に記された工程表に沿って畑を管理しているそうです。ロマンあふれる方法ですがただの願掛けではなく、ヨーロッパの有機農法にこだわったワイナリーで実際に採用されています。「自分が管理しているぶどうに関しては、自然の営みや流れに近づけるような栽培を心掛けています」と山崎さんは語ってくれました。

ワイン造り体験は、とっておきの思い出作り。

笛吹ワインが造るワイン

 夏から秋にかけては、本格的なワインのシーズンです。毎年7月中旬から11月上旬まで開催されるワイン造り体験は、大人から子どもまで楽しめる好評のイベントです。原料ぶどうの収穫から果汁をしぼるのは、機械ではなく昔ながらの方法を体験するために、足踏みで行います。しぼった果汁の試飲をしてオリジナルのワインラベルを作成、体験からおおよそ2,3か月で自分の造ったワインが手元に届きます。未成年はジュースになります。山梨の新鮮なぶどうをしぼったジュースのおいしさは格別です。

笛吹ワイン 外観

 他のワイナリーにはない試みを積極的に続ける笛吹ワイン。山梨県産ワインとともにますます活気付きます。

Article written by VALEM co., ltd.

笛吹ワイン株式会社
山梨県笛吹市御坂町夏目原992
TEL:055-263-2299
※最新のイベント開催、営業時間詳細は下記URLを参照してください。
http://fuefuki-wine.com

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