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小菅の地ビール 品評会2位

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 小菅村のクラフトビールメーカー「ファーイーストブルーイング」(山田司朗社長)が、国産クラフトビールの品質を競う品評会「JAPAN BREWERS CUP2025」の小麦ビール、淡色エール両部門で2位に選ばれた。ホップの香りや麦の味わいを引き出した点が評価された。
 品評会事務局によると、国産クラフトビールの品質向上につなげようと2013年から開催されていて、「出品数は国内最大」(担当者)。今年は2月5、6両日に横浜市内で開かれ、全7部門に全国の174社が698品を出品した。
 同社が小麦ビール部門で受賞したのは、フルーティーな香りが特徴の「Far Yeast White」。淡色エール部門は、ビールらしい苦味や味わいが楽しめる「Far Yeast Blonde」だった。同社は18年から毎年出品していて、2位受賞は19年以来6年ぶりとなった。
 山田社長が同月下旬、村役場を訪れ舩木直美村長に受賞を報告し、「レベルが高いビールが並ぶ中で高い評価を受けることができて良かった。村のPRにもなったらうれしい」と話した。
 同品評会では、富士観光開発(富士河口湖町船津)のクラフトビール醸造所・富士桜高原麦酒が手がけた「フレンチピルスナー」も淡色ラガー部門で4位に入った。

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