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遊園地 25年度も営業 甲府・遊亀公園 26年度以降は未定

遊園地 25年度も営業 甲府・遊亀公園 26年度以降は未定

 2027年度の甲府市立動物園の再オープンに向けて改修工事が進む甲府・遊亀公園で、園内にある「こども遊園地」が25年度も1年間営業を継続することが決まった。
 市は、遊園地を運営するニチゴ(千葉県流山市)と年度ごとに事業契約を結んでいて、27日に25年度の契約を交わした。ニチゴが営業の継続を希望し、25年度中は遊園地に工事の影響がないことなどから営業継続で合意した。
 ただ、26年度からは遊園地の出入り口が設けられた駐車場を閉鎖して工事を進める計画になっている。遊園地の出入り口が利用できなくなるため、26年度も営業するかは未定となっている。
 市公園緑地課は「26年度以降もニチゴが営業継続を希望した場合は、公園改修の工事内容を確認しながら対応できるかなど含めて検討していく」とし、ニチゴの久保富男社長は「25年度は存続できることになったが、26年度以降は公園工事の進捗を踏まえて市と協議して考えていかないとならない」と話している。
 こども遊園地は1958年に開園。約770平方メートルの敷地に園内を一周する汽車形の乗り物や遊具などが置かれている。

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