
校長したためた色紙 新入生124人に贈る 白根高
2025年04月21日
白根高の伊藤裕之校長は、同校の教育目標をしたためた色紙を新入生に贈った=写真。
50年以上書道に携わる伊藤校長は、「思い出に残る入学式になってほしい」と2024年度、入学式に合わせて新入生への色紙贈呈を始めた。25年度は同校の教育目標「学び高め拓く」の書を新入生124人分丁寧にしたためた。
9日の入学式では、新入生代表の望月琉翔さんに色紙を手渡した。望月さんは「学校の先生になるために国立大進学を目指している。ウエートリフティングにも挑戦し、文武両道の学校生活を送りたい」と話した。色紙は自室に飾るという。
伊藤校長は「高校生活で大変なこともあると思うが、3年間自分の可能性を信じてチャレンジする気持ちを持ち続けてほしい」と話した。