ページ内を移動するためのリンクです

遊具一新 年齢層別に

遊具一新 年齢層別に

 笛吹市は、同市御坂町尾山のみさか桃源郷公園の遊具を一新した。これまでの遊具が老朽化したことから、子どもの年齢層別に滑り台や乳幼児が体を動かせる遊具などを整備した。市は「小さい子どもがいる家族も安心して楽しむことができる遊具広場になっている」としている。
 市まちづくり整備課によると、公園は1994年に整備し、遊具が古くなっていた。新たに導入した遊具は御坂町地区内の小学生、保育園児にアンケートして選定。児童(6~12歳)、幼児(3~6歳)、乳幼児(1~3歳)の年齢層別に分かれている。
 児童用と幼児用は、形状が異なる複数の滑り台などを備えた大型複合遊具をそれぞれ設置。乳幼児用はポール渡り、揺れるボードの上でバランスを取る遊具などを整備し、安全面を考慮して地面をゴムチップにした。市が管理する公園で乳幼児用遊具の設置は桃源郷公園が初めてという。事業費は約1億4千万円。
 遊具は水をテーマにデザインし、青が基調となっている。遊具広場には新たに多機能トイレも設けた。幼児用の便器やおむつの交換室もある。4月8日に山下政樹市長ら約20人が参加し、リニューアルオープニングセレモニーを行った。

ページの終わりです