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「KANAU」活用、出前授業 日川高

「KANAU」活用、出前授業 日川高

 山梨日日新聞社と日川高は19日、同校で、同社が発刊する高校生向けの総合情報誌「KANAU(かなう)」を活用した出前授業を開いた。同校卒業生で県内企業で働く社員が講師を務め、生徒は進路選択や就職への理解を深めた。
 2年生約200人が参加。KANAUに掲載されている金融、建設、スーパー、製造などの6社の若手社員らが講師を担当。業務内容や仕事のやりがい、高校時代にやっておくべきことなどを説明し、「地域創生に役立つ仕事ができるのは誇り」などと県内企業で働く意義を伝えた。
 生物に関係する仕事に関心があるという小田切結歩さんは「広い視野を持つことの大切さを感じた。聞いた話を進路選択にしっかりと役立てたい」と話した。

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