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戦没者の霊慰め平和の誓い新た 甲府で式典

戦没者の霊慰め平和の誓い新た 甲府で式典

 県下戦没者慰霊祭が5月30日、甲府・YCC県民文化ホールで行われ、太平洋戦争などの戦没者2万5,063柱の霊を慰めた。
 遺族ら660人が参列。国歌を斉唱し、黙とうをささげた。遺族代表者らが祭壇に献花した。長崎幸太郎知事が「80年前に経験した戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない」と祭文を読み上げた。
 慰霊祭は1957年から開催され、68回目。参列した富士吉田市の日下部吉子さん(80)は「世界平和と戦争がない国であってほしいという願いは何年たっても変わらない。若者にもその思いを伝えていかなければならない」と話した。


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