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農産物盗難防止へパトロールに出発 日下部署とJAフルーツ山梨

農産物盗難防止へパトロールに出発 日下部署とJAフルーツ山梨

 日下部署とJAフルーツ山梨は6月11日、甲州市塩山上塩後の同JA本所で農産物の盗難防止パトロールの出発式を行った。
 署員やJA職員、山梨青色防犯パトロール隊員ら約60人が参加。同JAの西島隆組合長は「果実は農家の苦労の結晶。関係機関と連携して盗難被害の防止を図っていく」とあいさつした。
 式後はパトカーや青色防犯パトロール車計約20台に乗り込み、山梨、甲州両市の畑の巡回に向かった。同JA付近の桃畑では署員やJA職員が見回りをして異常がないかを確認した。パトロールは9月下旬ごろまで実施する。
 署によると、昨年、管内ではブドウの盗難被害が1件(約40万円相当)確認された。


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