
最新技術生かしたスマート農業体験 笛吹市農業塾が研修会
2025年07月03日
果樹農家の人材育成に取り組む「笛吹市農業塾」は、同市石和町東油川のシャインマスカットの畑で、最新技術を活用したスマート農業を体験する研修会を開いた。
6月18日に開き、新規就農者ら15人が参加。山梨大の茅暁陽理事らが講師を務めた。参加者はブドウを自動で追跡するカメラを頭に着け、摘粒作業時に粒の数を測定するスマートフォンアプリを体験。眼鏡型端末「スマートグラス」を装着し、摘粒作業の指示を受けるシステムの体験もあった。
市農業塾は市とJAふえふき、市農業委員会が運営し、年間を通して栽培の技術講習会を開いている。