
「夢桃香」使いスイーツ
2025年07月14日
県は2日、山梨市の県果樹試験場で、県のオリジナルの桃の品種「夢桃香」を使ったスイーツの開発に向けて、パティシエらとの意見交換会を開いた。
パティシエは夢桃香の特徴について説明を受け、活用方法などを検討した。
夢桃香の魅力を知ってもらうとともに、スイーツに活用してもらうことを目的に開き、県外のパティシエや同試験場職員ら約20人が参加。
同試験場の職員が、歯ごたえがあり、適度な硬さで収穫後も軟らかくならないなど夢桃香の特徴について説明した。
その後、参加者が試食し「時間がたっても茶色っぽくならないのは画期的だ」との評価があった一方、「桃は軟らかくてジューシーなイメージがあり、硬く香りが薄い夢桃香が広く受け入れられるか」などの声が上がった。
パティシエが持ち寄った県産桃などを使った菓子を試食する時間もあった。