
被爆者の手記や絵 パネル24枚で紹介
2025年07月21日
生活協同組合ユーコープやまなし県本部(甲府市落合町)は、甲斐・ラザウォーク甲斐双葉で、戦争や原爆の悲惨さを伝えるパネル展を開いた。
終戦から80年を迎えることを踏まえ、幅広い世代に広島と長崎に投下された原爆の悲惨さを知ってもらおうと企画。7月7日に開き、被爆者の手記や絵、写真などを紹介するパネル24枚が並んだほか、甲府空襲についてのパネルも展示した。
山梨英和中の生徒が作製した原爆ドームのモザイクアートも展示したほか、千羽鶴を作る体験コーナーも設置した。集まった折り鶴は、組合員や日本航空高の生徒らが折った鶴とともに千羽鶴にして、広島市の平和記念公園に寄贈する予定。

