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子育て世帯に食料品支援

子育て世帯に食料品支援

 認定NPO法人フードバンク山梨(南アルプス市徳永、米山けい子理事長)は8月1日、同所の山梨フードバンクセンターで、高校生ボランティアらと子育て世帯などに送る食料品の箱詰め作業を始めた。
 夏休み期間中に「ナツボラ」と称して2023年から取り組んでいて、8月1日は12高校から約50人の生徒のほか、バスケットボール女子Wリーグ2部フューチャーの山梨クィーンビーズ、ラグビートップイーストリーグAグループのクリーンファイターズ山梨の選手、長崎幸太郎知事らが参加。計量したコメ5キロを袋詰めし、レトルト食品や菓子など約15キロを段ボール箱に詰めていった。
 巨摩高3年の中込祭さんは「きれいに箱詰めする作業は難しかった。受け取った人が笑顔になってくれたらうれしい」と話していた。
 ボランティアは7月22日までの間に計11日間実施。県内19校から生徒延べ225人が参加し、1,727世帯分を用意する予定。2,222人の子ども支援につながるという。


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