
甲州だるま 生徒が製作
2025年11月19日
中央高は、県の産業や伝統文化を体験しながら学ぶ総合的な探究の時間を開き、生徒が伝統工芸の甲州だるま作りを体験した。
生徒の郷土愛を育もうと10月22日に行い、定時制の3年生約60人が参加。美術講師が、甲州だるまは武田信玄をモデルにしたとされる彫りが深い顔つきで、眉の形は鶴、ひげは亀と縁起物が描かれているといった特徴があることを紹介した。一人一人が白地のだるまに赤い色を塗り、顔を書き込むなどしてオリジナルの甲州だるまを作った。
定時制3年の堤結徠さんは「だるまの模様一つ一つに意味があることを知った。かわいく仕上げ、家に飾りたい」と話した。

