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「新米パパ」育児学ぶ 山梨市で出産前セミナー

「新米パパ」育児学ぶ 山梨市で出産前セミナー

 県と山梨市は11月24日、山梨市民会館で「新米パパ向け 出産前セミナー」を開いた。出産を控えた夫婦ら6組11人が参加し、出産前に必要な準備や意識すべきことなどを学んだ。
 男性の家事、育児への参加などを推進するNPO法人「おっとふぁーざー」(福井県)の舘直宏代表理事が講師を務めた。陣痛が起きた時に備えた病院までの交通手段の準備や、父親の立ち合いの有無などについて事前に話し合って決めておくことを推奨した。
 母親は産後約1カ月、妊娠前の体に戻ろうとする期間に入り、安静が必要なため、「父親の助けが最も重要な時期になる」と説明。「なるべく早い(時間の)帰宅や育児休業の取得、(母親の)実家への帰省など周りに人がいてサポートできる環境をつくる必要がある」と呼びかけた。
 ミルク作りや沐浴の方法、注意点を実践的に学ぶ時間もあった。


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