
飲酒運転根絶目指し 事業所にシート配布 県警など
2025年12月08日
県と県警、県交通対策推進協議会は、飲酒運転根絶を目指して啓発用のマグネットシートを作成し、県内の事業所に配布した。
県内で1~8月に発生した、人口10万人当たりの飲酒運転による人身交通事故の件数が全国ワーストだったことを受け初めて企画。「飲酒運転しない・させない・許さない」と書かれたマグネットシート300枚を県内の54事業所に配り、営業車などへの貼付を要請した。
12月1日には昭和町西条の空調設備業「ダイキンHVACソリューション東京山梨営業所」で、県民生活支援課の担当者が同社担当者にマグネットシートを手渡した。課の担当者は「飲酒運転防止の意識が地域により浸透するよう、今後も協力を呼びかけていきたい」と話した。

