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防災願い「水の洗礼」山梨市で出初め

防災願い「水の洗礼」山梨市で出初め

 山梨市一町田中地区の市消防団日川分団第5部(奥山忠彦部長)は1月5日、同地区の火の見やぐらに上った団員に向けて放水する伝統の出初め行事「水の洗礼」を行った。
 奥山部長ら3人に向けて地上の団員が勢いよくホースで放水。3人は「わっしょい、わっしょい」と声を枯らし、足踏みしながら約20分間水の勢いと寒さに耐え続けた。掲げたくす玉が割れると、「火の用心」「交通安全」などと書かれた垂れ幕が現れた。
 洗礼を受けた団員がやぐらを下りると、地域住民らから拍手が送られた。団員同士で抱き合って頑張りをたたえ合った。奥山部長は「水はとても冷たかったが、地域の無災害や団員の健康を願いながら臨んでいた」と話した。
 「水の洗礼」は水害が多かった同地区の団員に、水に対する恐怖心を克服してもらおうと、1917年(大正6年)に始まった。


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