グランピングとは？なぜ⼈気？⼭梨のおすすめグランピング施設５選もご紹介
- 目次
- ・グランピングとは？
- ・グランピングとキャンプの違い
- ・グランピングの歴史～海外発祥、日本でも人気に
- ・グランピングの魅力
- ・グランピングを利用するには？マナーも知りたい！
- ・山梨のおすすめグランピング施設
最近人気のグランピング。でもグランピングって何だろう？
ここではグランピングの魅力やマナー、歴史を解説します。山梨で人気のグランピング施設もご紹介します。
グランピングとは？
グランピング（Glamping）とは、グラマラス（glamorous、魅力的な）とキャンピング（camping）を合わせた造語です。キャンプ道具やテントを持っていかなくても、気軽に楽しめるキャンプのことです。
キャンプの自然体験はそのままに、森や海辺に建てられたテントやロッジで、ホテルのようなサービスや居空間を味わいながら贅沢な時間を過ごします。
グランピングとキャンプの違い
一般的なキャンプでは、テント設営や料理の支度・後片づけを自分たちで行いますがグランピングではその必要はありません。また、グランピング施設にはトイレや浴室、寝具も完備されているので快適です。キャンプの非日常体験を贅沢に快適に味わえます。
グランピングの歴史～海外発祥、日本でも人気に
グランピングという言葉は、2005年頃にイギリスで使われ始めました。ロンドンの郊外にグランピング施設ができると、富裕層を中心に人気となり、やがてヨーロッパやアメリカに広がっていきました。
言葉こそ新しいですが、その精神は古くからイギリスやアメリカで根付いていたとか。一説には、1920年代に裕福なイギリス人やアメリカ人がアジアやアフリカを旅したときのキャンプの形、それがグランピングの原形とも。キャンプとはいえ、何人ものお手伝いやシェフを引き連れ、贅沢な寝具や家具を備えた豪華な旅だったようですが、そんな人々の冒険心と快適さを求める心が、現代のグランピングに引き継がれたようです。
日本では2015年に初めてグランピングリゾート 「星のや富士」（山梨県富士河口湖町）が開業すると、その後コロナ禍も後押しして人気に火がつき、国内のグランピング施設は現在およそ350施設にまで増えました。
ソファーや絨毯、広い窓を設えた施設、星空が見える開放感のあるドーム型テントなど種類もさまざまです。
『グランピング』という⾔葉の検索回数も⼀気に増加。新型コロナウイルスの感染拡⼤後の2020年から急増しました。
グランピングの魅力
キャンプと聞くと「車いっぱいに荷物を積んで」というイメージがありますが、グランピングはキャンプ道具を持っていく必要がなく手軽に出かけられます。これが大きな魅力です。
また、キャンプでの定番心配ごとである「虫に刺されそう」「お風呂に入れなさそう」「寝袋でうまく寝れるかな」も、グランピングならあまり心配ありません。
グランピングを利用するには？マナーも知りたい！
グランピングの利用方法は難しいことはとくになく、受付を行い、必要なものを受けとれば、あとは楽しむだけ。
着替えなど最低限の荷物だけ持っていけばいいのが一般的ですが、プラン・コースによっては、食材は持ち込みというところもあります。施設のタイプにはテント型、ドーム型、コテージ型などがあります。
マナーとしては、キャンプ場と同様に、隣の宿泊者に配慮し、音楽を大音量で流したり大声で騒いだりせず、受付で伝えられたルールを守ります。また、火の管理に十分気を付けます。小さなお子様がいる場合にはとくにですね。
ペット同伴可能なグランピング施設も多くありますが、寝具、毛布などをペットに使用できないところもありますので、注意してください。
以上、グランピングのご紹介でした。
グランピングの認知度は５割ほど、でも行ったことがある人はまだ2割以下とか。ぜひ、あなたもキャンプの新定番、グランピングを体験してみてはいかがですか？
山梨には人気のグランピングサイトがいくつもありますので、ご紹介します。ちなみに、一つ目の「星のや富士」は日本で初めてのグランピング施設です！
山梨のおすすめグランピング施設
星のや富士
LOOF TINY HOUSE CAMP
FLORA Campsite
WORKATION RESORT 「THE FOREST」
OYOHOTEL 清里グランデール八ヶ岳
written by ヒノキブンコ
