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清春芸術村 北杜市の四季の風を、この場所で感じよう。(Four Seasons of Kiyoharu Arts Village)

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新しい季節のレジャーにはとっておきの場所

 ひな祭りや、ホワイトデーという早春のイベントに始まり、少し暖かくなる時期の卒業。入学や入社などの人生の新しい1ページを刻む大事な日。そして、ゴールデンウィークなど、春には様々 なイベントや行事などがたくさんあります。
 日本には、昔から花より団子という言葉がありますが、毎年3月末から、4月の初めにかけてお花見を楽しむ方が多いのではないでしょうか?山梨県の指定文化財にもなっている清春芸術村の桜は、大人気のお花見スポットです。この春ぜひ訪れてみてください。

周辺には四季も楽しめる観光スポットがたくさん!

 山梨県北杜市の八ヶ岳南麓、清春小学校跡地にある清春芸術村。こちらの主な施設としては、清春白樺美術館、ラ・リューシュ、光の美術館、ルオー礼拝堂、茶室、清春陶芸工房、梅原龍三郎アトリエ、白樺図書館があります。その他にも、エッフェル塔の階段、エッフェル像、セザールの彫刻「親指」、オシップ・ザッキンの彫刻「メッセンジャー」、高田博厚の彫刻「遠望」、オーギュスト・ロダンの「歩く人」などを見ることができます。 まさに世界中のアートが詰まった山梨の観光施設です。kiyoharu_01.jpg

春ならソメイヨシノ。夏ならラ・リューシュとクリアに映える八ヶ岳のコラボレーション

 そんなアートの詰まった清春芸術村ですが、春先は山梨県内随一のお花見スポットとしても有名です。大正14年3月、小学校落成記念に植えられた30本のソメイヨシノは、樹齢80年以上になり、県の指定文化財になっています。

 清春芸術村の入口からは、桜と南アルプスの名峰斐駒ヶ岳を見ることができます。雄大な甲斐駒ヶ岳と、広がる青空に映える咲き誇る桜のピンクとのコントラスト。そして、その奥にたたずむ清春芸術村の中心的建物である「ラ・リューシュ」。このコラボレーションは、芸術村を訪れた人々の期待を膨らませます。
 桜が散った後でも、夏になれば青々とした木々と八ヶ岳、そして「ラ・リューシュ」のさわやかなコラボレーションを写真に収めることができます。kiyoharu_02.jpg

 芸術村らしい、アイアンワークの門。一度足を踏み入れれば、そこは異空間。たくさんの桜に歓迎されているような気持ちになります。 スタッフの方に聞いたところ、県外から足を運ぶ方の方が多いようです。

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十六角形の中心的建物「ラ・リューシュ」

 「ラ・リューシュ」は、もともと1990年のパリ万博のパヴィリオンをお手本にし、この地に再現しました。こちらは、アーティスト達の創作の場として、アトリエと生活施設を整えています。
 ちなみに「ラ・リューシュ」とは、フランス語で、蜘蛛の巣という意味です。蜘蛛の巣を守っているかのように、囲い咲き誇っているソメイヨシノに圧倒されます。

清春芸術村にある、茶室「徹」

 一見遠くからだと、アート作品に見えるこの建物。なんと、茶室なのです。
 2006年に完成した建築史家、藤森照信の設計による茶室で、命名は、作家の阿川弘之助によるものです。おとぎ話に出てくるツリーハウスのような茶室と共に咲き誇る桜は必見です。

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 日本の四季、春には、桜と全てが芽吹き出すような空気感、夏には新緑と雲ひとつない澄み渡る空、秋には紅葉と肌寒い風、冬には雪景色と乾いた空気。
 毎年春、清春芸術村では、4月中旬までアートな土地に咲き誇る、桜を見ることができます。夏や秋にも自然と調和する建築物、アートを楽しめる場所です。まだ訪れたことのない方は、この場所で北杜市の風を感じてみてください。

Article written by New Attitude

清春芸術村
山梨県北杜市長坂町中丸2072
TEL:0551-32-3332
※詳細は下記リンクを参照してください
https://www.kiyoharu-art.com/  

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