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星のや 富士で「何もしない」贅沢な時間を( Hoshinoya-Fuji makes luxurious time "do nothing")

hoshinoya_01.jpg "グランピング"という言葉が流行して久しい。「優雅な」という意味を持つ"glamorous"と"camping"を合わせた造語である。贅沢にアウトドアを楽しむリゾートスタイルのことを指すが、星のや富士が提案する「贅沢」はギラギラでコテコテの物質的なバブリーさとは対極にある。洗練された本当の意味の「優雅」「贅沢」を自然のなかで体感するリゾート宿泊施設だ。

hoshinoya_02.jpg レセプションは河口湖畔から程近い場所にあり、自家用車を置くところからリゾートステイが始まるのだ。日常と非日常を切り離す境界線を引くのである。レセプションでは滞在者専用のリュックを渡してくれる。色やかたちが豊富に用意されているなかから好きなものを選べる。中には双眼鏡、ヘッドライト、ウォーターボトルなど時期に応じて、滞在に必要な道具がパッキングされている。冒険の準備が整ったところでSUVタイプの専用送迎車に乗って森の中へと入っていくのだ。

hoshinoya_03.jpghoshinoya_04.jpg ダイニングとフロントを備えたメイン棟が滞在の拠点となる。客室はスコープ状のモダンデザイン。全40室が河口湖に面し、オーシャンビューならぬレイクビューになっている。過剰な広さや設備を排除したシンプルな客室だが、星のや 富士は河口湖を見下ろす丘陵地に位置する特殊な設計になっているため、空に浮かんでいるような開放感を味わえる。バルコニーにはベンチがあり、寒い時期でもこたつが設置されるので備え付けのダウンコートを着て、ぬくぬくと美しい眺望を満喫できる。

hoshinoya_05.jpghoshinoya_06.jpg メイン棟から森の木々を眺めながら階段をのぼっていくと、そこはクラウドテラス。雲の上に浮かぶようなウッドデッキで構築されたくつろぎの空間だ。ライブラリーカフェでは本を読みながらコーヒータイム。夜は焚き火を囲んでバータイムとしゃれこみたい。

hoshinoya_07.jpghoshinoya_08.jpg 周囲にはハンモックやソファ、チェアなどが随所に並ぶ。季節に応じて森の中のストレッチや好みのチップを選び、季節の食材と合わせて自分だけの燻製を仕上げる「山麓の燻製づくり」などさまざまなアクティビティオプションが用意されており体験が可能。フィッシング、ジビエ狩猟ツアー、リトリート、乗馬など敷地外でのアクティビティも豊富だ。しかし焦ってはいけない。星のやでのスケジュールは詰め込みすぎずが大前提。ここでは非日常の空間で何もしないという「贅沢」を「優雅」に過ごすのが流儀である。星のや 富士は、忙しない日常生活から一歩離れて、ゆっくりと流れる「時間」を楽しむ場所なのだから。

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※本記事で紹介している「星のや 富士」のご利用は宿泊者様のみになります。宿泊者様以外のご利用、施設内への立ち入りはできませんので予めご了承ください。

Article written by VALEM co., ltd.

星のや 富士
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
Tel:0570-073-066(星のや総合予約)
   0555-76-5050(到着当日)
予約受付時間:9:00~20:00
※詳細は下記URLを参照してください
https://hoshinoya.com

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