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タケノコ出荷最盛期 南部「味も形も上々」

タケノコ出荷最盛期 南部「味も形も上々」

 南部町で特産のタケノコの出荷作業が最盛期を迎えている。今年は豊作に当たる「表年」で、JA山梨みらいの担当者は「収穫量は昨年を大きく上回り、味も形も上々」と話す。
 同町福士の同JA選果所では4月10日午後、町内の農家が収穫したタケノコ約1・4トンが運び込まれた。JAのスタッフが、かごいっぱいに詰められたタケノコを大きさや重さごとに分けたり、伝票を確認したりした。
 出荷は3月下旬に始まり、4月下旬まで。甲府市地方卸売市場に出荷するほか、4月14日に町役場本庁舎前で開かれた恒例の「たけのこまつり」でも販売した。
 同JA栄経済センターによると、昨シーズンの2倍超となる10トン以上の出荷を見込んでいる。担当者は「みずみずしく整った形のものが多い。多くの人に味わってもらいたい」と話している。

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