人的資本経営への取組み
人財部長メッセージ
人財戦略とエンゲージメント向上戦略の一体的な展開
当行では、中期経営計画「Value Creation Company~1stStage」において、人財戦略を企業価値向上の中核に位置付け、人的資本経営の実現とエンゲージメント向上に戦略的に取り組んでおります。
人的資本は企業価値を構成する重要な基盤です。人的資本経営の実現に向けた施策を一体的に展開することにより、企業価値の持続的な向上、従業員の働きがいやモチベーションの向上につなげる中、地域の持続的な発展に貢献することが私のミッションと考えています。
人的資本経営の実現に向けた取り組み
人的資本経営の実現に向けた取組み
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人的資本経営の実現に向けた方針を定め、人財採用や育成、従業員エンゲージメント向上などに向けた施策を展開しております。
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施策の展開による成果として、企業価値の持続的な向上や従業員の働きがいの向上につなげる中、地域の持続的な発展に貢献してまいります。
人財戦略
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当行グループのありたい姿を実現するため、最も重要な「ヒト」に関する取組みを明確にするため、中期経営計画「ValueCreation Company~1st Stage」において「人財戦略」を基本戦略の1つとして掲げ、具体的に2つの個別戦略「人的資本戦略」「エンゲージメント向上戦略」に基づき、取組みを強化しております。
人的資本戦略
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経営戦略に合わせた人財戦略の遂行のための人的資本の最大化を図る
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目指す(ありたい)人財ポートフォリオの構築・実現
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中長期的な視点を持った採用計画の立案・運用
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持続的かつ成長性のある組織構築に向けた人財育成強化
人財ポートフォリオの構築・実現
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長期ビジョンや中期経営計画の戦略・施策遂行に向け、人的リソースや必要人財を明確にし、人財ポートフォリオの構築・実現に向けた取組みを進めております。
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「成長戦略」遂行をリードする「コンサルティング人財」を確保するため、新たにスキル認定制度を創設しました。営業店・本部の幅広い部門の人財を育成・認定することで、本部営業支援部門へ配属する「コンサルティング職」の人財プールを創出するとともに、銀行全体でのより包括的なコンサルティング態勢を構築してまいります。
キャリア採用の強化
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専門性の確保や多様な経験を持つ人の融合によるイノベーションのきっかけづくりとして、ウェルカムバック制度の活用、リファラル採用のほか、新たな採用方法を取り入れることでキャリア採用を強化しております。
【ウェルカムバック制度】
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退職行員の再雇用について制度化し、行内外に周知する中、登用に向けた取組みを行っております。
【新たな採用方法の実践】
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大手人材紹介サイトの活用だけでなく、リクルート型の採用など、新たな採用手法を導入し、多様な人財確保につなげております。
人財育成の取組み
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人的資本経営の基礎となる「ヒト」の育成に取り組んでおります。
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お客さまや地域社会の多様化・高度化するニーズへの対応、特定しているマテリアリティの解決、地域の持続的な成長を支援するための原動力となる専門性の高い人財を、多様な分野において育成しております。
高度専門・多様な人財育成
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地域やお客さまの課題解決にお応えできる多様な人財を育成しております。
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2026年度からは、高難度資格取得者を包含するスペシャリスト認定制度を開始いたしました。職員の自律的なキャリア形成と連動したコンサルティング態勢と人財ポートフォリオ構築を進めてまいります。
- スペシャルリストのうち、知識・スキル・経験・実績等が一定の水準を満たす者は、「コンサルティング人財」として認定
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職員のキャリアアップと当行全体のマネジメント力の向上を目的に、他業界のビジネスパーソンとの合同研修「他流試合」に、公募により選ばれた職員を派遣しております。
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研修では、論理的思考力や説得力のあるコミュニケーションの手法、部下育成に係るスキル等の高度化について学ぶことに加え、他社の受講生とのディスカッションを通じて人的ネットワークを広げることができました。
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今後も、新たなビジネスモデルへ対応可能な人財の育成に取り組んでまいります。
エンゲージメント向上戦略
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従業員の能力発揮、モチベーション向上に向けた職場環境の実現
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企業風土改革への取組み
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働きがい・働きやすさの提供と働き方改革の実践
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心身の健康維持・増進のための健康経営の強化
従業員エンゲージメントサーベイ
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2023年10月からエンゲージメントサーベイを実施
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職員に業務遂行や企業風土など、16の領域について職員が抱く「期待」と「実感」を調査し、その差分(ギャップ)をEXスコアとして見える化するサーベイ調査を実施し、課題を浮き彫りにしてきました。
主要な課題への対応策として、目標設定・評価に係る研修の開催やキャリア形成支援制度の利用促進等への取組みを進めたことで、2025年度のサーベイ調査の全体スコアは中計最終年度のKPIを上回る78.6(対前期比+1.8pt)に改善しました。 -
今後のさらなる改善に向け、組織全体での課題対応の継続に加え、職場ごとの課題解決に向けた取組みを促進するための仕組みづくりに取り組んでまいります。
エンゲージメント向上に向けた取組み
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従業員の安定した生活の実現、資産形成のサポート、モチベーション・エンゲージメント向上等を目的に、賃上げを実施するとともに、従業員持株会のインセンティブの見直しおよび拡充を図り、ステークホルダーである従業員への価値提供を行っております。
キャリアプラン実現に向けた取組支援
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個人が活動の幅を広げ、キャリア形成の一助となる経験を積める場や機会の提供を行っております。
- 申請者数と利用者数の差異は募集定員を上回る申請があったため。
多様な働き方に向けた環境整備
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仕事と家庭の両立支援への取組みの一環としてテレワーク制度等の導入、休暇・育児関連制度の拡充による環境整備に取り組み、利用を促進しております。
- 男性育児休業取得率:当該年度に育児休業を取得した職員数÷当該年度に配偶者が出産した職員数
- 女性育児休業取得率:当該年度に育児休業を取得した職員数÷当該年度に出産した職員数
女性管理職比率、女性管理・監督職比率
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多様な人財の能力発揮、登用の観点から、女性活躍に向けた育成支援等に取り組んでおります。
男女間賃金格差(男性の賃金に対する女性の賃金割合)
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多様な働き方やキャリア形成を実現するための制度拡充や研修等の実施など、女性のキャリア継続、女性管理・監督職比率の向上に向けた取組みにより、男女間賃金格差の改善に取り組んでおります。
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正社員の賃金格差は、女性は男性に比べて勤続年数が短く、かつ管理・監督職が少ないことが一因となっております。
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2023年度は、職員の労働時間を短縮したこと(延長日の廃止)と、パートタイマーの労働時間を職員と同じ時間まで選択できるように変更したため、正社員の中にパートタイマー(職員と同じ勤務条件かつ無期雇用者)が含まれたことで悪化しましたが、女性のキャリア継続、女性管理・監督職比率の向上など各種取組みを進めており、今後の改善が見込まれております。