「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」について
当行では、「フィデューシャリー・デューティー基本方針」(2017年6月公表)に基づき、お客さまへの分かりやすい説明や商品ラインナップの充実、人材育成等に取り組んでおり、こうした取組みについて、その取組内容および取組成果を定期的に公表しております。
また、2018年6月に金融庁より、お客さま本位の良質な金融商品・サービスを提供する金融事業者をお客さまが選ぶ上で比較することのできる統一的な指標(以下、「共通KPI」)が示されました。
当行では、「共通KPI」の公表を通じて、「お客さまから選ばれる銀行」となるために今後もお客さまへの情報提供と販売態勢の整備に取り組んでまいります。
指標名 | 内容 |
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運用損益別顧客比率 |
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投資信託の預り残高上位 20銘柄のコスト・リターン |
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投資信託の預り残高上位 20銘柄のリスク・リターン |
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運用損益別顧客比率
- 2021年3月末時点における運用損益率がプラスとなったお客さまの比率は90.03%となりました。
- なお、2020年3月末時点に比べて、運用損益率がプラスとなったお客さまは62.51Pt増加しています。
- 2020年3月の新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な景気減速懸念を背景とした運用損益の急激な悪化から、大きく回復いたしました。当行では、今後もアフターフォロー等を通じて適時適切な情報提供を行い、お客さまの中長期的な資産形成・資産運用に資するコンサルティングを展開してまいります。
<2021年3月末時点(過去3年分)>
※ 対象とするお客さま
基準日時点で投資信託を保有している個人のお客さま
(基準日前に利益確定等で売却したお客さまは含まれません)
※ 対象商品
基準日時点で対象のお客さまが保有している投資信託
※ 計算式
(評価金額+累計受取分配金+累計売付金額-累計買付金額)÷評価金額
投資信託の預り残高上位20銘柄のコスト・リターン
投資信託の預り残高上位20銘柄のリスク・リターン
- 2021年3月末時点における、預り残高上位20銘柄の平均コストは1.97%、平均リスク13.32%に対し、平均リターンは6.64%となりました。
- 運用損益別顧客比率と同様、2020年3月の新型コロナウイルス感染拡大の影響による急激な悪化から、大きく回復いたしました。
【コスト・リターンの関係図】 |
【リスク・リターンの関係図】 |
<2019年3月末時点> |
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<2020年3月末時点> |
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<2021年3月末時点> |
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<投資信託の預り残高上位20銘柄の一覧>
(2021年3月末時点)
※ 対象銘柄
基準日時点で設定後5年以上の投資信託の預り残高上位20銘柄
(設定後5年未満の銘柄およびDC専用ファンドを除く)
※ 計算式
コスト | 全体 |
販売手数料率の1/5+信託報酬率 |
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販売手数料率 |
取扱い時の最低販売金額での料率 |
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信託報酬率 |
実質的な信託報酬率の上限 |
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リスク |
過去5年間の月次リターンの標準偏差(注)(年率換算) |
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リターン |
過去5年間のトータルリターン(年率換算) |
- (注) 「一定期間におけるリターンの平均値」と「月次リターン」のブレ幅を 示す数値です。この数値が大きいほど、「期待したリターン」と「実際の リターン」が乖離する可能性が高いことを示します。
以 上
(2021年5月31日 公表)
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