その他の取組み
再生可能エネルギー電気の導入
当行本店および電算センタービルにおいて、山梨県営水力発電所で発電する再生可能エネルギーによる電力「やまなしパワーNEXT『ふるさと水力プラン』」を導入しました。本プランで提供される電気は、山梨県と東京電力エナジーパートナー株式会社が提供する、山梨県営水力発電所で発電されたCO2フリー電気です。本プランの導入により、2022年度は1,349トンのCO2排出量を削減することができました。
株式会社脱炭素化支援機構への出資
日本国内の脱炭素化の取組みを加速させることを目的とした株式会社脱炭素化支援機構への出資を行いました。本機構を活用し、脱炭素関連事業へ資金を供給することで、脱炭素化への取組みを加速させ、カーボンニュートラルの達成を目指します。
「山梨市公共施設一括LED化事業」における「グリーンローン」の契約締結
山梨市が行うPFI事業である「山梨市公共施設一括LED化事業」に対して、山梨市あかりメンテ合同会社と、サステナブルファイナンスである「グリーンローン」の契約を締結しました。PFI事業に対する「グリーンローン」の取組みは、山梨県内で初となります(2023年3月現在)。
百年ソーラー山梨株式会社への共同出資
山梨県企業局、三菱UFJ信託銀行株式会社、ヒラソル・エナジー株式会社と共に、太陽光発電所の性能再生により、再生可能エネルギー電源の比率を増加させる技術を有している百年ソーラー山梨株式会社に対して、第三者割当増資引受方式による共同出資を行いました。百年ソーラー山梨株式会社のほか、ステークホルダーと連携する中、地域における太陽光発電所の長期かつ安定的な発電を実現するとともに、FIT期間終了後に危惧されている老朽化した太陽光発電所の廃棄・放棄を未然に抑制し、電力の地産地消の促進から、ひいては地域の脱炭素化への取組強化を図ります。
「やまなし県有林オフセット・クレジット(J-VER)」購入先の紹介
地域事業者のCO2削減への取組みを支援するため、「やまなし県有林オフセット・クレジット(J-VER)」購入先の紹介業務を取り扱っています。本業務により、山梨県と連携して、本J-VERを活用した脱炭素社会の推進と、県有林の適切な管理による環境保全に取り組みます。
外来植物防除講習会の開催
山梨県との協働による外来植物防除講習会を開催し、環境省生物多様性センターの研究員から講習を受けた後、作業場所である北杜市の「ハイジの村」内に植生するオオキンケイギク115㎏を駆除しました。
電気自動車の導入
超小型バッテリー式電気自動車(BEV)計6台を、貢川支店および敷島支店に導入しました。このBEVの走行時のCO2排出量は、従前のガソリンを燃料とする軽自動車の半分程度です。また、電気自動車1台を行用車に導入しました。
里地里山保全・再生事業で収穫した野菜をNPO法人にじいろのわへ寄付
中央市の耕作放棄地を「山梨中銀ふれあいの里山」として、地域の農家や森林組合の皆さまのご指導のもと再生させ、さまざまな野菜を栽培しています。また、隣接する荒廃した森林の整備、植樹活動も実施しています。2023年11月には、収穫した野菜を地域こども食堂の食材に役立てていただくため、NPO法人にじいろのわへ寄付しました。
一部の店舗外ATMでカーボンニュートラルを実現
店舗外ATM10拠点(15台)の稼働に関連して排出するCO2について、「やまなし県有林オフセット・クレジット(J-VER)」を購入することにより、カーボンニュートラルを実現しました。本取組みにより、年間32t-CO2が削減されます。
- ※対象ATM:駅ビル(甲府駅南口)、県立中央病院、ラザウォーク甲斐双葉、イオンモール甲府昭和、イトーヨーカドー甲府昭和、MEGAドン・キホーテUNY石和、DCM富士川、フォレストモール富士河口湖、金鳥居、ホームセンターオーツル
新たな森林整備活動を実施
脱炭素や生物多様性保全に向けて、新たに笛吹市の森林をお借りし、「山梨ちゅうぎん生物多様性の森」として植樹や森林整備などの活動を実施しています。
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